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とんぼの池

ついにここまで来てしまった

何も知らないけど

見上げれば広い広い青空

やけに綺麗な山がある

誰もいないこの通りで1人彷徨う

この寂しく儚い場所で

閉鎖的なこの田舎だからこそ

たまに見る人皆敵のよう

白い目で見られてはまた少し切なくなる

犬に吠えられてはまた少し切なくなる

こんな場所だからこそ君が来るんじゃないかって

薄々信じてたあの日々

正直ここまで来るなんて自分からすれば珍しい

知らない場所に行こうとしなかった中で

ここまで来るなんて珍しい

そしてまた切なくなる

これが無駄かもしれないなんて考えなかった

見てた青空はいつのまにか夜空になろうとしてる

こうして今日もまた切なくなる

君に会えなかったと

帰り道夜空を見て

今ここにいる意味を疑ったりもした

そして反省もした

またあの場所とどこかを行き来する日々

時間なんて限られてる

でもどうしてだろう

君を想うと

君に会いたくて仕方なくなる

もしかしたらって思うと

今日もまたあの場所へ

切なさつのらせあの場所へ

詩・随筆