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国歌とはいったい何なのか

国歌はいったいどういう意味で歌わなければいけないのだろう

日本は基本的に自由がない

時として不適切だと言われる言葉は排除される

保守的な奴が多いとも言える

国歌を批判すると日本から出ていけなどと言い

愛国心とかいう意味不明な用語を提唱し

勝手に在日などと言いレッテルを張る

人種や民族などという

もはや存在しないものを勝手に奴らは線引きをする

昔の先祖のある一点だけをとって

自分は日本人だと言い張っている

いったい純粋な日本人とは何者だと言うのか

どう証明すると言うのだろうか

そして他人の意見は聞かず

自分の意志は保守だけに向けて

新たな意見は受け入れず

保守に飽きたころにようやく

新たな意見に耳を傾けるのだろうか

また今日も意味もわからず国歌は流れているだろう

天皇がまだ現人神であると言わんばかりに

思想の自由はどこへ行ったのか知らないが

保守の奴らは今日もまた

何かに取りつかれたかのように

君が代を叫び続ける

「君が代は
千代に八千代に
さざれ石の
巌(いわお)となりて
苔(こけ)のむすまで」

天皇の時代が

いつまでも続いて

細かい石が

巨大な岩石になって

苔が生えるまで続くと言うのか

比喩は悪いとは言わずしても

いったい誰がこの歌に生産性を感じるだろう

民衆ってのが多数派になるのならばきっと

生産性があるはずだろうけれど

軍国主義の名残というのがあるのか知らないけれど

非科学的なことも歌ならば比喩で済むだろうけれど

意味もわからず独裁国家日本は今日も

自由の影を見せては

ささやかにかつての軍隊のように

統制をはかろうとしているのだろうか

それとも保守の奴らだけの意見なのだろうか

そんなことは知らないが

ただ

いったい誰がこの歌の正当性を証明できるだろうか

いったい誰がこの歌に意味を見出すのだろうか

いったい誰がこの歌の斉唱を命じることができるだろうか

知りたいものだ

詩・随筆