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2013年 記事一覧

救いと答え

人は人を、相対的にしか見ていない。 誰が大変か、誰が幸せか。 結局は、自分を基準にして考えるしかないのは確かだ。 死にたいと言えば、 生きた...

僕は救世主になりたいとずっと願っていた。生きづらい、選択肢の限られた世界で、自分の過去から導かれた、破滅的な生き方。全員が平等に幸せになること、それは不幸でないという、無という選択なのか。滅亡は、衰退は。それは幸せと言えるだろうか。少なくとも、生まれた時点ですでに、人間は皆、いつかある死を受け入れなければならない。そう思うと、人を怨まずにいられるだろうか。そう簡単な話でもない。結論は出るのだろうか。

誰もが幸せになる時というのは、やっぱり人類が滅亡したときだと思う。 なぜなら、全員が欲望を、感情を中心にして生きていて、 全員が「自分が一番...