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忌々しき男を消し去る者

我こそが童貞

この世には

多くの偽善者、詐欺師、その場主義者

我こそは美しき女性を重んじ、

醜き男を葬り去る

孤独のオナニスト

街には多くの裏切り者

我こそは正義だと

強欲さに価値を見出している

信用が、マナーがと言い出す者どもが

平気で人を裏切る

そんなことはとっくの昔にわかってる

やはり葬り去るべき男という存在

世界というものが自分の認識したもののみで

構成されているかもしれないから

我はその光景をできる限り見ない

ただ同じように動き続けているのだとしたら

やはり我こそが止めなければならない

人類の繁栄を

衰退しなければならない

それも女性の苦しみのないままに

ならばやはり葬り去らなければならない

男という存在を

我こそは孤独なオナニスト

女性のためにと正義を掲げる

またひとつまたひとつと射精を重ねる

鼻血が少し出やすい中で

また美しき存在を想う

やはり邪魔者は消さなければ

忌々しい男と言う存在を消さなければ

それをすべて消し去るまでは

我は消え去ることはできない

童貞とは選ばれし者の選択

我は数々の選択肢の中で

堅実にその選択をしてきた

詩・随筆