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無気力。だけでもない。

もう何もかもがくだらないように感じてきた。

でもここ最近また不整脈になってる気がする。

自分がこう思うまでに至る経緯は相当あるし、

実際に言いたくないことも、

言いたいこともたくさんある。

だからあえて、言いたいことしか言わない。

人は潜在的に、孤独なんだと思う。

そんなことはとっくの昔からわかってる。

でもなんで自分があえて孤独だ、と言ってきたのかというと、

それは間違いなく、

自分が異常なまで孤独であるし、

そして自分でも見た目にとことん自信を持ち、

他の孤独を気取った奴らとは違って、

真の、孤独なんだ、という、

自分としての確固たる自信があったからだと思う。

だから、最も価値の高いのは自分であって、

誰かが好きだと言っても華麗にかわしていき、

誰かが嫌いだと言えば、

薄っぺらい奴らを信じている、

薄っぺらい奴なんだろうと思っていた。

それは今でも勿論変わってはいない。

でも、その価値の高い孤独であるという付加価値を持った、

美しく存在する自分という存在と、

単純に寂しくて耐えきれない自分という存在。

そして、1を手に入れたら100も手に入れたい、

自分の欲望。

それらの感情が混ざり合って、

孤独から、解放されることを選んだ。

ずっと理解されなかった、自分の志。

ずっと愛されなかった、自分という存在。

負の方向へどこまでも進んでいき、

それはいつしか、負の数どころか、

数字であるのかすらわからなかった。

もしかしたら虚数を扱っていたのかもしれない。

どうであれ、その数字の絶対値に価値を見いだし、

自分の中では、負の方向へ、ひたすらに進んでいった。

といっても、悪い事、と思われることは多分していない。

引きこもりが悪だという人がいるならば、してることにはなる。

絶対値に変換する前に、正の数に邪魔はされたくない。

だから、負の方向へ進んでいった。

もう、飽き飽きしていた。

自分が欲しかったのは、負ではない。

ただただ、幸せになりたかった。

ここまで負の方向へ進んできたという志。

圧倒的な、絶対値に対する、自信。

本当は求めていた、正の方向へ、

本当に、本当に、遅れて、

歩くことにした。

というか、ある意味歩かされた。

っていっても決めたのは自分自身。

正の方向へ進み始めたとしたら、

どこまでもその方向に進まなければならない。

そうでなければ、何のためにこれまで、

負の方向へ歩を進めてきたのか。

馬鹿らしくなる。

1を求めたら100を求める。

1さえ求めなかったから、逆に負の方向へ、

進めることができた。

正の方向への歩みは完全に捨て、

負の方向への絶対値だけに

完全に、心のよりどころを求めた。

憎しみ、悲しみ、孤独感、閉塞感。

これまでずっと、

誰かを憎んで、

実際にそいつに手を下せない自分自身に悲しんで、

誰も理解してくれない孤独を味わい、

この集団社会である日本に対して、

閉塞感を感じていた。

ただただ、

憎んで、頭の中でそいつを何度も殺して、

それを何度も何度も再現することが、

自分にとって、最高の幸せだった、気がした。

なぜか思い出せない。

でもそうだった気がする。

でもその合間合間に、

昔好きだった人のこと、

その人と結ばれることのない寂しさ、

その人のために生きようという、

言うならばストーカー気質の独占欲。

殴られ、蹴られ、罵られ、

学生服はどっかに捨てられ、靴の中には蛙の死骸。

帰りには塾に行かなければいけない。

勉強は誰よりも出来ていなければいけないという期待感。

頼る友達のいない、孤独感。

何もかもが限界に達していた学校生活。

そんな中でも、彼女を見て、

ただひたすらに自慰行為を繰り返した。

その一つ一つの歴史が、

彼女に対して更なる美を見いだし、

それは心の奥底に、

何か大きなものを残した。

誰かを憎み、

そして悲しみ、

味わう孤独感、

社会の閉塞感、

異常なまでの片想い。

何もかもが、混ざり合って、

もう、ただただ、幸せになりたい。

もう、すべてに対して、飽き飽きしていたんだと思う。

理解されたい、愛されたい、癒やされたい、依存されたい。

もう、誰かへの憎しみも、

何も出来ない悲しみも、

理解されない孤独感も、

こんな社会の閉塞感も、

結ばれない片想いも、

何もかもが、嫌で嫌で、仕方なかった。

ただただ、

理解されたい、愛されたい、癒やされたい、依存されたい。

多分、何の逃げ道もなかったと思うし、ないと思う。

いつかはその感情すべてに押しつぶされて、

勝手に死ぬことになっていたと思う。

こんな自分の性格からして、

ずっと、社会が、そしてその構成員の人間たちが怖かった。

いつ、何が起こるかわからない。

そんなこと言ってたら、この地球自体が怖い、

といえばキリがないんだけど。

でも、とてつもなく怖かったし、

それも引きこもりになる理由のひとつだった。

一番安全だと思っていた。

誰とも会わなければ、

誰に傷つけられることもない。

でも、

誰とも会わなければ、

自分が自分を傷つけることになる。

ただひたすらに、怖かった。

きっと、恐れているのは、

自分と同じような、

異常な性格の人なんだろうと思うけれど、

それでも案外、実際には、

自分は優しい人なんじゃないかと思う。

というか、会った人は大体、

どうしてそんなに優しいんだろう、みたいなことを言ってくる。

大体、っていうのは多分気のせいだろうけれど、

少なくとも、客観的に見ても、優しいと思うし、

そうであろうとしている。

特に女性に対しては。

というか、優しい人でなければ、

こんなに人を恐れない気がする。

わからないけれど。

そういう訳で、

もう、限界だった。

何もかも。

だから、やめた。

何が孤独だ。と。

でも、自分は今孤独だ。

確実に、孤独であると言い張れる。

不整脈である自信もある。

1を求めたら100を求める。

その通りだ。

でも、それだけじゃない。

その1というのが、

マイナスの符号をひそかに隠し持ってもいた。

1自身は、2にも3にもなるように見えていた。

現に、100とまでは言わずとも、100に近づいて行った。

でも、マイナスという符号は、

確実にこちらが、100に近づく方向にいけばいくほど、

傷口を広げていく。

マイナスという符号を隠し持ってはいても、

いつまでも隠し通せないということ、

数字が大きくなるにつれて、

隠し通せなくなっていって、

ついには、マイナスという存在を、

見られることとなった。

でもマイナスの存在に気づかなかった自分は、

もはや、後に返すことはできない、

というより、

もう、他に持つことができるものはなかった。

気がする。

というか、今更だけれど、

マイナスかプラスか、って、言い切れるものでもない気がしてる。

っていっても、ここまで言い切った以上、もう、

そういう宣言をして、この話は終わる。

つまりは、

欲が出たということ。

でも、悪いのは自分じゃない。

いや自分かもしれない。

わからない。全くもってわからない。

でも少なくとも、孤独だ、ということだけは言える。

これまでの、正負だとか絶対値がどうこうは、

何とも言えないけれど。

ただはっきりと言えることは、

孤独だということ。

あったはずのものが、さっと、消え去っていく。

ずっとこれを恐れていたんだと思う。

自分にはもう、武器にしていたある種の信念もなければ、

心が満たされるだけの状況もない。

ただただ、残ったのは。

孤独。

孤独。

孤独。

寂しいからもはや無気力。

でもなぜか、不整脈になってる気がする。

支えだった概念を崩し、それ以上だと思った概念が崩れ。

新しく今度は何の概念をつくって、

孤独だと言い張るのか。

正直もう、根っから、そんなもんにうんざりしている。

理解されたい、愛されたい、癒やされたい、依存されたい。

孤独。

詩・随筆